マッチングアプリを始めたものの、
「プロフィールって何を書けばいいの?」
「無難に書いたつもりなのに、なかなか反応がない…」
と悩む人はとても多いです。
実際、マッチングアプリではプロフィールが第一印象の大部分を決めます。写真で気になってもらえても、自己紹介文がそっけなかったり、逆に重すぎたりすると、そこで読むのをやめられてしまうこともあります。
一方で、プロフィール文はポイントを押さえて書けば、特別に面白い文章を書けなくても十分に好印象を作れます。大切なのは、背伸びした文章ではなく、「この人はどんな人で、どんな出会いを求めているのか」が自然に伝わることです。
2024年に公表されたこども家庭庁の調査資料では、既婚者が配偶者と出会ったきっかけとしてマッチングアプリが高い割合を占めており、今や珍しい出会い方ではありません。だからこそ、プロフィールの作り込みが出会いの質を左右しやすくなっています。
また、Omiaiの公開記事では、プロフィールは会話のきっかけを作る役割があり、自己紹介が99文字以下の人に比べて500文字以上書いている人は「いいね!」数が約3倍になったという登録者データも紹介されています。丁寧に書かれたプロフィールほど、相手に真剣さや人柄が伝わりやすいと考えてよさそうです。
この記事では、マッチングアプリ初心者でも書きやすいように、
- 好印象を作るプロフィールの基本構成
- そのまま参考にしやすい例文
- やってしまいがちなNG例
- マッチしやすくする改善ポイント
をまとめてわかりやすく解説します。
マッチングアプリのプロフィールが重要な理由
マッチングアプリでは、相手はあなたとまだ会ったことがありません。
つまり、相手が判断できる材料は主に次の3つです。
- 写真
- 基本情報
- 自己紹介文
このうち、自己紹介文は**「見た目だけではわからない中身」を伝える場所**です。
たとえば、同じような写真の人が2人いたとしても、
- 仕事や生活がイメージしやすい
- 趣味が具体的で話しかけやすい
- 恋愛への温度感がわかる
- 丁寧な文章で安心感がある
こんなプロフィールの人のほうが、「いいねしやすい」「メッセージを送ってみたい」と思われやすくなります。
Omiaiでは、自己紹介文には趣味や特技、休日の過ごし方などを入れると話題作りのきっかけになると案内しており、withの体験談でも相手選びで「プロフィールの文章」が重視されていたことが紹介されています。プロフィール文は、ただのあいさつ欄ではなく、マッチング後の会話までつなぐための入口だと考えるのが大切です。
好印象を作るプロフィール文の基本構成
プロフィール文は、長く書けばいいわけでも、短くまとめればいいわけでもありません。
読みやすく、相手がイメージしやすい順番で書くことが大切です。
おすすめは、次の7つの流れです。
1. はじめのあいさつ
最初の一文はシンプルで大丈夫です。
例:
- はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
- こんにちは。見ていただきありがとうございます。
この一文だけでも、丁寧な印象が出やすくなります。
2. 登録した理由
なぜアプリを始めたのかを軽く入れると、真剣度が伝わります。
例:
- 職場で出会いが少ないため、思い切って始めてみました。
- まずは気の合う方と出会えたらうれしいです。
- 将来を考えられるようなご縁があればと思い登録しました。
3. 仕事や普段の生活
相手が安心しやすいポイントです。職業名を細かく書きすぎなくても、雰囲気が伝われば十分です。
例:
- 普段はメーカー関係の仕事をしています。
- 平日は仕事中心ですが、休日はしっかりリフレッシュしています。
4. 趣味や休日の過ごし方
ここは会話のきっかけになるので、できるだけ具体的に書くのがコツです。
例:
- カフェ巡りが好きで、休みの日は気になるお店を探しています。
- 映画を見るのが好きで、特にヒューマンドラマやサスペンスをよく観ます。
「映画が好き」「旅行が好き」だけだと広すぎるので、少し具体化すると印象に残りやすくなります。
5. 性格や人柄
自分で言い切るより、周りから言われる言葉を使うと自然です。
例:
- 友人からは、穏やかで話しやすいと言われることが多いです。
- 自分では慎重なほうですが、その分相手を大切にしたいタイプです。
6. 恋愛観・大切にしたいこと
ここがあると、遊びではなく誠実な印象が強くなります。
例:
- お互いに無理せず、自然体でいられる関係が理想です。
- 一緒にいて安心できる方と出会えたらうれしいです。
7. しめの一文
最後はやわらかく締めましょう。
例:
- 少しでも気になっていただけたら、ぜひよろしくお願いします。
- まずは気軽にお話しできたらうれしいです。よろしくお願いします。
好印象を作りやすいプロフィール文のコツ
誠実さを優先する
マッチングアプリの自己紹介は、面白さよりも誠実さが大切です。Omiaiでも、面白い文章より誠実な文章を心がけること、最低5文以上あるほうが誠実さが伝わりやすいことが紹介されています。
無理にウケを狙ったり、軽いノリを出しすぎたりすると、かえって「遊び目的かな?」と思われることがあります。
趣味は具体的に書く
「音楽が好き」よりも「邦ロックをよく聴きます」
「旅行が好き」よりも「温泉旅行や街歩きが好きです」
のほうが、相手は話しかけやすくなります。
ネガティブ表現を減らす
「人見知りです」「口下手です」「モテません」などをそのまま書くと、暗い印象になりがちです。
書くなら、
- 人見知り → 最初は少し緊張しやすいですが、慣れるとよく話します
- 優柔不断 → 慎重に考えるタイプです
のように、やわらかく変換すると読みやすくなります。
盛りすぎない
年収・モテるアピール・過去の恋愛遍歴などを盛る必要はありません。
会ったときにズレがあると、信頼を失いやすくなります。
テンプレそのままにしない
例文を丸ごと使うと、どこかで見たような印象になりやすいです。Omiaiでもテンプレートは部分的に変えることが勧められています。例文はあくまで土台にして、趣味や休日の過ごし方だけでも自分仕様に変えるのがおすすめです。
コピペしやすいプロフィール例文【基本形】
まずは、男女問わず使いやすい基本形から紹介します。
例文1:もっとも無難で使いやすい基本形
はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
普段は会社員として働いていて、休日はカフェに行ったり、映画を観たりしてのんびり過ごすことが多いです。
友人からは穏やかで話しやすいと言われます。
アプリでは、お互いに気を使いすぎず自然体でいられる方と出会えたらうれしいです。
まずは気軽にお話しできたらと思っています。よろしくお願いします。
例文2:やや真面目・誠実寄り
はじめまして。見ていただきありがとうございます。
仕事柄なかなか新しい出会いがないため、思い切って始めてみました。
普段は忙しい日もありますが、休日は散歩をしたり、おいしいものを食べに行ったりしてリフレッシュしています。
お互いを大切にしながら、落ち着いた関係を築いていける方と出会えたらうれしいです。
少しでも気になっていただけたら、よろしくお願いします。
例文3:やわらかく親しみやすい形
こんにちは。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
普段は仕事をしながら、休日はドラマを見たり、気になるお店に行ったりして過ごしています。
話を聞くのも話すのも好きなので、まずは気軽にやり取りできたらうれしいです。
一緒にいてほっとできるような関係に憧れています。
よろしくお願いします。
男性向けに使いやすいプロフィール例文
男性は、プロフィールで「軽く見えないこと」「安心感があること」が特に大切です。
タメ口や馴れ馴れしさを避けて、落ち着いた雰囲気に寄せると好印象を作りやすくなります。
例文1:誠実さ重視
はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
都内で会社員をしていて、休日はジムに行ったり、映画を観たりして過ごしています。
周りからは落ち着いていると言われることが多いです。
アプリでは、まずはしっかりやり取りをしながら、お互いを知っていけたらと思っています。
将来的には、安心できる関係を築ける方と出会えたらうれしいです。
よろしくお願いします。
例文2:親しみやすさ重視
はじめまして。見ていただきありがとうございます。
仕事は営業系で、普段は人と話すことが多いですが、休日は家でゆっくりしたり、外に出てごはんを楽しんだりするのが好きです。
最近はカフェ巡りや旅行にも興味があります。
一緒にいて楽しく、自然に話せる方と出会えたらうれしいです。
まずは気軽にメッセージからよろしくお願いします。
例文3:30代・真剣交際寄り
はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
仕事中心の生活になりがちで出会いの機会が少ないため、真剣なご縁があればと思い始めました。
休日は読書や散歩、たまに外食をして気分転換しています。
友人からは穏やかで真面目なタイプと言われます。
お互いに思いやりを持ちながら、落ち着いた関係を築いていける方と出会えたらうれしいです。
よろしくお願いします。
女性向けに使いやすいプロフィール例文
女性向けの文章では、やわらかさは大切ですが、やわらかすぎて誰にでも当てはまる内容になると印象に残りにくくなります。
「やさしい雰囲気+自分らしさ」のバランスを意識するのがコツです。
例文1:やさしく無難な形
はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
普段は事務系の仕事をしていて、休日はカフェに行ったり、映画を観たりして過ごしています。
周りからは穏やかだと言われることが多いです。
一緒にいて気を使いすぎず、自然に笑い合える関係に憧れています。
まずは気軽にお話しできたらうれしいです。よろしくお願いします。
例文2:趣味が伝わりやすい形
こんにちは。見ていただきありがとうございます。
休みの日はおいしいごはん屋さんを探したり、旅行の計画を立てたりするのが好きです。
家でのんびり過ごす日も好きですが、たまに外に出て気分転換するのも好きです。
お互いの時間も大切にしながら、居心地のいい関係を築ける方と出会えたらうれしいです。
よろしくお願いします。
例文3:真剣度が伝わる形
はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
職場では出会いが少なく、きちんとしたご縁があればと思い登録しました。
普段は仕事を頑張りつつ、休日は散歩や買い物、ドラマ鑑賞などでリフレッシュしています。
友人からは聞き上手だと言われることが多いです。
お互いに思いやりを持って、安心できる関係を築いていけたらうれしいです。
よろしくお願いします。
目的別プロフィール例文
恋活向けの例文
はじめまして。見ていただきありがとうございます。
普段は仕事をしながら、休日は映画やカフェ巡りを楽しんでいます。
まずは気軽に話せる方と出会えたらうれしいです。
一緒にいて楽しいだけでなく、自然体でいられる関係が理想です。
よろしくお願いします。
婚活向けの例文
はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
日常ではなかなか出会いがないため、将来を見据えたご縁があればと思い始めました。
休日は読書や散歩、たまに外食をしてゆっくり過ごしています。
穏やかに話し合いができて、お互いを尊重し合える関係が理想です。
まずはメッセージでやり取りしながら、少しずつ仲良くなれたらうれしいです。よろしくお願いします。
趣味重視の例文
はじめまして。見ていただきありがとうございます。
休日はカフェ巡りや旅行、たまに美術館に行くのが好きです。
最近は自然の多い場所へ出かけるのにもハマっています。
同じ趣味がある方はもちろん、知らないことを教え合える関係にも憧れています。
まずは気軽にお話しできたらうれしいです。よろしくお願いします。
マッチングアプリのプロフィールNG例
ここからは、避けたいプロフィール文の例を紹介します。
実際には悪気なくやってしまいがちなものばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
NG例1:短すぎる
よろしくお願いします。
これだけだと、人柄も目的も何も伝わりません。
Omiaiでも、短すぎる文章は誠実さが伝わりにくいとされており、少なくとも数文は入れたほうが安心感につながります。
NG例2:ネガティブすぎる
モテないので始めました。
人見知りだし、あまり期待しないでください。
正直、いい人がいればラッキーくらいです。
自己評価が低すぎる文章は、読んだ相手も反応しづらくなります。
NG例3:上から目線
ちゃんとしている人だけお願いします。
常識のない人は無理です。
返信遅い人は苦手です。
条件を並べすぎると、厳しそう・怖そうな印象になりやすいです。
NG例4:軽すぎる
ノリいい人きてー!
とりま会える人お願いします!
暇つぶしで始めました!
こうした書き方は、真剣度が低く見えやすいです。
Omiaiでもタメ口や軽い印象は遊び目的だと受け取られやすいと案内されています。
NG例5:自慢が強い
年収高めです。
仕事はかなりできるほうだと思います。
周りからはよくハイスペって言われます。
自信があること自体は悪くありませんが、プロフィール冒頭から自慢が前に出ると近寄りづらくなります。Omiaiでも、初回メッセージや自己紹介での自慢話は印象を下げやすい例として紹介されています。
NG例6:情報が曖昧すぎる
趣味は色々です。
休みの日はいろいろしています。
性格は普通です。
これだと会話の入口が作れません。
「何が好きなのか」が少しでも見えるように直しましょう。
NG例を好印象に変える書き換え例
例1
NG:人見知りです。
改善:最初は少し緊張しやすいですが、慣れるとよく話すタイプです。
例2
NG:モテないので登録しました。
改善:日常ではなかなか出会いがないため、思い切って始めてみました。
例3
NG:常識ある人だけお願いします。
改善:お互いに思いやりを持ってやり取りできる方だとうれしいです。
例4
NG:趣味は映画です。
改善:映画を見るのが好きで、休日はサスペンスやヒューマンドラマをよく観ています。
例5
NG:すぐ会える人募集。
改善:まずはメッセージでやり取りしながら、少しずつ仲良くなれたらうれしいです。
プロフィールで書かないほうがいいこと
マッチングしやすさだけでなく、安全面も大切です。
Omiaiでは、出会ったばかりの相手に本名をむやみに教えないこと、アプリ上では呼びやすいニックネームを使うことがすすめられています。フルネームや個人情報が特定されやすい情報は、最初から書かないほうが安心です。
また、国民生活センターは、マッチングアプリをきっかけに外部SNSへ早く移動させたり、投資や副業に誘導したりする手口に注意喚起しています。プロフィールでもやり取りでも、最初から外部連絡先や金銭の話題を出すのは避けたほうが安全です。
書かないほうがいい内容の例は次の通りです。
- フルネーム
- 勤務先が特定されやすい情報
- 最寄り駅や生活圏がわかる情報
- LINEやSNSのID
- 年収や資産の過度なアピール
- 過去の恋愛の重すぎる話
- 愚痴や不満ばかりの内容
マッチしやすいプロフィールに仕上げる最終チェックリスト
プロフィールを書いたら、投稿前に次の項目を確認してみてください。
- 文章が3行だけで終わっていないか
- はじめた理由が軽くでも入っているか
- 仕事や休日の過ごし方が伝わるか
- 趣味が具体的に書けているか
- ネガティブな表現が多すぎないか
- 上から目線になっていないか
- 最後がやわらかく締められているか
- 個人情報を書きすぎていないか
このチェックを通すだけでも、かなり読みやすくなります。
プロフィール文が思いつかない人向けの簡単テンプレ
最後に、埋めるだけで形になりやすいテンプレを置いておきます。
テンプレ
はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
普段は【仕事】をしています。
休日は【趣味・休日の過ごし方】をして過ごすことが多いです。
周りからは【性格】と言われることが多いです。
アプリでは【どんな出会いを求めているか】と思っています。
まずは【締めの一文】できたらうれしいです。よろしくお願いします。
記入例
はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
普段はメーカーで事務の仕事をしています。
休日はカフェ巡りをしたり、家で映画を観たりして過ごすことが多いです。
周りからは穏やかで話しやすいと言われることが多いです。
アプリでは、一緒にいて安心できる方と出会えたらいいなと思っています。
まずは気軽にお話しできたらうれしいです。よろしくお願いします。
まとめ
マッチングアプリのプロフィール文で大切なのは、うまい文章を書くことではありません。
相手が安心できて、話しかけやすくて、あなたの人柄が少し伝わることが何より大切です。
ポイントをもう一度まとめると、次の通りです。
- 最初は丁寧なあいさつから入る
- 登録した理由を書く
- 仕事や休日の過ごし方を入れる
- 趣味は少し具体的に書く
- 性格はやわらかく伝える
- 恋愛観や理想の関係を一言入れる
- 最後は気軽さのある一文で締める
- 個人情報や強すぎる表現は避ける
最初から完璧なプロフィールを作る必要はありません。
まずは基本形で作ってみて、反応を見ながら少しずつ整えていくのがおすすめです。
プロフィール文は、出会いの入口です。
だからこそ、背伸びしすぎず、でも雑にしすぎず、**「ちゃんと伝わる文章」**を意識してみてください。
それだけで、マッチングアプリでの第一印象はかなり変わってきます。

